コスパ最強の登山用インナー7種!快適ドライ性能で汗冷え対策

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アイキャッチ画像 登山用インナー

登山用インナーは肌をドライに保ち、汗冷えや不快感を軽減してくれる装備です。登山は、夏でも汗冷え対策が必要になるくらい気温の乱高下があります。この記事ではコストと性能が見合った登山用インナーとその選び方をご紹介します。

目次

登山用インナーを着る意味

出典:ゆるペン登山

登山用インナーは高い通気性と速乾性によって、ウェア内部に溜まってしまう汗を外に放出してくれます。登山用インナーを着用すれば、汗冷えによる低体温症にも効果的です。

高山などでは夏でも気温が冬並なので、保温目的でも活用できます。汗による不快感も減らしてくれるため、快適な登山を楽しめます。

コスパが良い物も多いので、費用を抑えられる装備です。

登山用インナーの着方

出典:ゆるペン登山

ただ着ただけでは汗冷え対策にはなりません。ここでは登山用インナーの効果を引き出すための着方を解説します。

①体にフィットさせて着る

肌に密着させる事で吸汗性をアップし、水分を蒸発させます。登山用インナーは、肌と接する1番下のレイヤーになることが多いです。肌と密着していないと、汗をうまく吸収できずに汗冷えの原因となってしまいます。登山用インナーを購入前に自身のサイズを計測をして、適切なものを選びましょう。

②ウェアは吸湿・速乾性が良い物を着る

登山用インナーからベースレイヤーに汗を逃がす事になるので、ウェアは吸湿性・速乾性に優れた物を選びましょう。

性能が良い登山用インナーを着ても、ウェアの性能が低いと、汗でウェアが濡れしてしまいます。ベースレイヤーの下に着る下着類などにも気を使い、汗冷え対策をしてください。

コスパ最強の登山用インナーの選び方

出典:ゆるペン登山

登山用インナーは、通常のインナーと選び方が違います。ここではチェックポイントを解説します。

素材

登山用インナーは主に3種類の素材が生地に使われています。

● 化学繊維…ポリエステルなどの人工的に作られた繊維

● 天然繊維…ウールなど天然由来の繊維

● ハイブリッド繊維…化学繊維・天然繊維どちらも使った繊維

【生地の特徴】

化学繊維速乾性や通気性が高く、安価な物が多い
天然繊維保温性が高い代わりに、高価な物が多い
ハイブリッド繊維化学繊維と天然繊維の特徴を合わせ持つ

化学繊維は夏山、天然繊維は秋~冬、ハイブリッド繊維は春~冬(低山)で使用するのがおすすめです。

コスパで選ぶなら化学繊維とハイブリッド繊維の物が良いでしょう。真冬でも登山する場合はメリノウールという素材が使われた登山用インナーを推奨しています。

袖の長さ

登山用インナーにはノースリーブ・半袖・長袖タイプがあります。ノースリーブ・半袖タイプは真夏の低山でも不快感を軽減してくれる効果があります。

長袖タイプは夏の高山や、冬登山での保温目的で使用されます。UVカット効果も優れているため、紫外線対策にもおすすめです。

コスパはノースリーブタイプの方が良い場合もありますが、使われている素材によるので、自分が登る山に合わせてチョイスしましょう。

生地の構造

登山用インナーの生地は布型とメッシュ型があります。布型はオーソドックスな生地で、保温性に優れています。

メッシュ型は吸収した汗が、肌に密着する事を防いでくれます。ドライな使用感で炎天下の登山をサポートしてくれます。

コスパの面では布型の方がおすすめですが、メッシュ型は不快感が少ないため、登る山によって使い分けましょう。

季節別コスパ最強の登山用インナー7種

登山用インナーは、運動量の多い登山では頼りがいがある装備です。ここではコスパが優れた登山用インナーをご紹介します。

夏向け登山用インナー

【ミズノ】 インナーシャツ

素材ポリエステル
ノースリーブ
生地布型
通気性・速乾性
コスパ

ミズノの独自構造のアイスタッチプラスによって、冷涼感を得られる登山用インナーです。放熱性に優れ、熱や汗の不快感を軽減してくれます。

抗菌、消臭機能もあるので宿泊のある登山でも、継続して使いやすくなっています。

▼メンズサイズ▼

【シリクター】スポーツ インナーシャツ

素材ポリエステル、合成繊維
半袖
生地布型
通気性・速乾性
コスパ

抜群のストレッチ性能と、体のブレを抑えるコンプレッション機能によって、山登りをサポートしてくれる登山用インナー。縫製をフラットにする事で、生地の触感が良くなっています。

UVカット機能も備え、紫外線を約90%カットしてくれます。通気性の高い冷感素材のおかげで、夏場も快適に過ごせます。

▼メンズサイズ▼

【ファイントラック】ドライレイヤーベーシック

素材ポリエステル
ノースリーブ
生地メッシュ型
通気性・速乾性
コスパ

撥水性の高いメッシュ素材が使われているので、汗を素早く体の外へ出してくれます。ドライな使い心地は、低体温症対策に効果的です。

皮脂がつきにくく、消臭機能も備えているので清潔に使用できます。肌触りの良い縫製によってノンストレスな着心地を体験できます。

▼メンズサイズ▼

【ミレー】アウトドア アンダーウェア

素材ポリプロピレン、ナイロン、ポリウレタン
ノースリーブ
生地メッシュ型
通気性・速乾性
コスパ

汗を素早くメッシュが吸収し、ベースレイヤーへと追い出してくれる登山用インナーです。縫い目を抑えた一体型のため、肌擦れを抑えてくれます。

保水力の低い素材を使っているので、汗濡れしにくくなっています。メッシュの目が大きいので、肌と触れ合う部分が少なく、ドライ感がより増しています。

▼メンズサイズ▼

秋冬向け登山用インナー

【ミズノ】ブレスサーモ

素材アクリル、合成繊維(ブレスサーモ)、ナイロン、ポリウレタン
長袖
生地布型
通気性・速乾性
コスパ

ミズノが開発したブレスサーモ素材によって、汗による発熱を促してくれます。この登山用インナーには静電気防止効果も付属しています。

ブレスサーモは4つのモデルに分かれているため、暖かさがもっと欲しい場合はEXモデルEXプラスモデルを選択してください。

▼メンズサイズ▼

【テスラ】コンプレッションウェア

素材ポリエステル、ポリウレタン
長袖
生地布型
通気性・速乾性
コスパ

筋力サポートしてくれるコンプレッション機能によって、肉体疲労が和らぎます。また、特殊な起毛生地によって保温力を高めてくれます。

登山で使うならワンサイズダウンさせて、体に密着させましょう。

▼メンズサイズ▼

【アイリスプラザ】スポーツインナー

素材ポリエステル、ポリウレタン
長袖
生地布型
通気性・速乾性
コスパ

ストレッチ性能のある素材によって、肌に柔らかくフィットしてくれます。裾丈が長めに作られているので、登山用インナーのめくれ上がり対策にもなります。

低価格だけれど肌当たりの良い縫製や、サラリとした触感が着心地が良いです。ノースリーブタイプもあります。

▼メンズサイズ▼

登山用インナーを着用してトラブルを防ぐ

出典:ゆるペン登山

登山用インナーは必須装備ではありませんが、着る事で汗冷えなどのトラブルを防いでくれます。気温の乱高下や気候変動など、山の環境にも対応しやすくなります。

また、保温効果によって体の冷えも防ぎ、体の動きをスムーズにしてくれます。このように登山用インナーはさまざまなシチュエーションで活躍してくれるでしょう。

まとめ

コスパ最強の登山用インナーをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。登山用インナーは正しく着用する事で、さまざまな効果をもたらします。自分が登る山に合わせて選び、ウェアの下に着れば装備の性能を底上げしてくれます。お試しでかまわないので、ぜひ着用してみてください!

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