暖かい登山用ダウンジャケットを選ぶ！試着して決められる商品もご紹介

登山用のダウンジャケットは真冬や高山での停滞時に、体温を守ってくれる装備です。ダウンの下にさまざまなウェアを着込むことになるため、自分が持っている装備との兼ね合いが大切となってきます。

そこでAmazonの”Prime Try Before You Buy”を使って、通販を通じて自宅で試着できる登山用のダウンジャケットを5つ紹介します。上手くレイヤリングして最も合う登山用のダウンジャケットを見つけてください！

登山用ダウンジャケットの選び方

登山用ダウンジャケットの特徴は暖かさです。その暖かさの違いや、素材について詳しく解説します。

FP（フィルパワー）を確認

FP（フィルパワー）とはダウンが持っている反発力（膨らむ能力）のことを指します。基本的に数値が高ければ高いほど質が良く、暖かさも上がっていきます。

・～700FP

タウンユース向けのダウンは700FP程の反発力を持っています。少し重さはありますが、登山者向けに作られたダウン量が多いものなら十分に使用できます。

～800FP

軽登山ならオールシーズン対応できる能力があります。能力と価格のバランスが良く、登山向けのものなら撥水加工や耐久力などもあり安心です。

900FP～

真冬でも抜群の保温力を保てる高品質なダウンです。ダウン量が多いものを選ぶのがコツですが、お値段も倍々となってくるので注意です。

ダウンに使われている素材をチェック

ダウンは主にポリエステルなどの「化繊」、鳥の羽根を使った「羽毛」の2種類あります。化繊は安価で入手しやすく、濡れても保温力を保ちやすいですが、羽毛と比べて収納力や保温力に弱く、重くなります。

羽毛はグースとアヒルの2種類がありますが、グースのほうが暖かく品質が高いです。性能も化繊を上回りますが羽毛が含まれている量に比例して、お値段が上がります。

フードのあり・なしで選ぶ

ジャケットにはフードが付いているもの、付いていないものがあります。フード付きは耳まで覆えるため、強風時に強い味方となってくれます。フードが付いてないものはコンパクトに収納しやすく、軽いため持ち運びに便利です。

自宅で試着できる登山用ダウンジャケット4つ

Amazonを通じて自宅でお試しができる登山用ダウンジャケットを4つ紹介します。性能と見比べながらお取り寄せしてみてください！

【ザノースフェイス】 サンダーフーディ

体から発する遠赤外線を利用して保温力を高める素材を使用することで、登山中の寒さから守ってくれるダウンジャケットです。ダウンは化繊と羽毛をブレンドしているため、耐水性や暖かさなどの利点を受け継いでいます。

表面は汚れを徹底的に除去した上で撥水加工しているため清潔感があります。柔らかいけれど強力な生地構造によって、摩擦ダメージも防いでくれます。

【マーモット】デュースダウンジャケット

ダウンディフェンダー処理をしているため、濡れてもワタのふくらみを損なわずに保温する撥水能力が高い登山用ダウンジャケットです。制電糸とダウン抜け防止糸を使用しているため、耐久性にも優れています。

マーモット独自のパターンを使用することで、腕を上げてもずり上がりにくい設計となっています。登山の休憩時はもちろん、タウンユースでも問題なく切れます。

【マムート】エクセロン インサレーション フーデッド ジャケット 

パーテックスの素材を使用することで、軽いけれども防風・撥水性能・強度を大幅にアップさせたマムートの製品です。上からも下からも開けられるダブルジッパー仕様となっています。

フードが2点で調節できるため、強風時の吹込みをシャットアウトしてくれます。内ポケットもついている収納力の高さも魅力的です。

【マーモット】イーズダウンジャケット

軽くて暖かいグースダウンが使われた高品質のダウンジャケット。水に弱い欠点をダウンディフェンダーという撥水加工処理でフォローしています。

とても軽量でコンパクトに畳めるため、ザックに入れておくのに最適です。FPがとても高いため、冬季にも活躍してくれるでしょう。

登山用ダウンを使って新しい登山に挑戦

登山用ダウンジャケットは活動の幅を広げてくれる防寒着です。登山用ダウンジャケットがあることで、真冬の山や高山にも臆することなく挑戦できます。

登山用ジャケットを登山での休憩時に羽織れば、体温を逃さずゆっくりと自然を楽しめます。また、ハードジャケットなどとレイヤリングすることで、さらに暖かさを保てます。冬以外にも夏の高い山に登る際でも活躍してくれる、オールシーズン出番のある装備とも言えます。

まとめ

Amazonのサービスを利用して自宅でも試着できる登山用ジャケットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？ 登山用ジャケットは中綿の多さ、自身の寒さ耐性など試着して確かめなければいけない要素があります。ぜひ通販でお取り寄せして、自分の用途に合う登山用ジャケットを見つけてください！